GoProはアクションカメラです。聞きなれない名称でしたが、一気に市民権を得ましたよね。
しかし、デジタルカメラ・一眼レフカメラ・スマートフォンなどの多くのカメラがあります。
一体どんな違いがあるのでしょうか。
カメラの種類
GoProとは、アクションカメラの分野でアメリカで生まれた商品になります。
テレビ番組で探検隊などがヘルメットにカメラを取り付けているところを見たことはありませんか?
あれと似たようなものだと思っていただいて構いません。
これではざっくりとしたイメージなってしまいますので、簡単に次の通り整理しました。
デジタルカメラ
至極普通のカメラ。被写体を綺麗に撮影することが得意です。
比較的軽く、iPhone等で撮るより綺麗に撮影できます。まだまだ現役です。
スマートフォン
手軽さが最大のウリです。性能も徐々にデジタルカメラに近づいています。
すぐにカメラが取り出せるのでライトユーザーにはスマートフォンで十分かもしれませんね。
一眼レフカメラ
カメラの王様です。動きのある被写体でも難なく綺麗に何枚も撮影することが可能です。更に夜景モードでも非常に美しく撮影でき、星空もぼやけることなく撮影することが出来ます。ただし、重いです。
GoPro
アクションカメラです。
小型の広角レンズを採用しており、全体を撮影することが出来ます。
しかし、ズーム・液晶モニタ・手振れ補正の機能が基本的についてきません。
日本では馴染みのある機能がないのは不便に思うかもしれませんが、それを補って余りあるほどの「体験をしているかのような撮影」を出来るのが最大の魅力です。
体験できるカメラ
手のひらサイズなので非常にコンパクトです。
ヘルメットに取り付けることも、洋服に取り付けることも可能なので、スポーツをさせる方には持ってこいの商品となります。
スノーボードやスキーをされる方だとゲレンデでよく見かける風景になってきています。
雪山を滑り降りるシーンを映像と残せるのは中々見事なものです。
防水機能も付いていますので、海でも使用することが可能です。
沖縄旅行やハワイ・グアムに行く際に海の生き物たちの神秘的な光景を撮影できますし、サーフィンをやられる方も波の迫力を映像で残せます。
こういった体験を友人や家族と共有できるということは素晴らしいですよね。
非日常を思い出として残せる。語れる。というのは代えがたい物です。
GoProシリーズ
GoProには1~6のシリーズが存在します。
最新機種は、HERO 6 になり、価格は約50,000円です。
GoProには基本的にズーム機能・手振れ補正がない。と前述しましたが
こちらの最新機種には備わっており、ズーム機能はHERO 6 からの新機能です。
徐々に非の打ち所がなくなってきていますね。
シリーズが一つ落ちますが、HERO 5 もまだまだ健在です。
価格は37,000円なので最新機種に手が届かない人の選択肢として入ることでしょう。
GoProというアクションカメラに求めるのは広角レンズですからね。
HERO 5 の値段もまだまだ高い・・・!!
という方にはHERO 4 の選択肢を入れてみるのもいかがでしょうか。
価格は更にお買い求め安くなり、28,000円です。
HERO 5との大きな性能差は次の通りです。
1.本体の防水が無くなるためアタッチメント必須。(HERO5からは10mが標準)
2.手振れ補正がない。(HERO5から標準)
3.音声コントロールができない(Google Homeみたく声で撮影の開始・停止が指示できる機能です)
これらの機能をつけたいのであれば10,000円を上乗せしてHERO 5 の方が良いかもしれませんね。
番外編
GoProではありませんが、MUSONという格安アクションカメラも存在しています。
中国のメーカーが手掛けているみたいですが、8,000円ってどんな価格破壊なのでしょうか・・・
170度広角レンズ・Wifi対応・4K画質・手振れ補正 が標準装備。
しかも付属品が非常に豊富で、防水ケースもついてきますし、バッテリーも2本です。
本当に価格の勝負になったら中国メーカーが圧倒的に強いですよね。
日本人はブランド志向が非常に強い傾向ですが、GoProとMUSONのどちらに軍配が上がるのでしょうか・・・。